知っておきたい!給排水管の材質について
こんにちは!
大阪府岸和田市に事務所を構え、大阪府・京都府・兵庫県を中心に、機械設置工事、機械修理、管工事などを手掛けております、株式会社日螢機電です。
私たちは普段から水を扱う設備の工事を行っておりますが、そのような設備には給水管と排水管は必要不可欠なものです。
給排水管の材質毎に特徴が異なることを把握しておくことがとても重要でしょう。
そこで今回のコラムでは、給排水管の材質についてご紹介します。
給水管の種類について
給水管には主に6種類の材質があります。
1つ目は塩化ビニル管(塩ビ管)であり、軽量でありながらも耐食性・耐薬品性に優れていて、錆びない材質であるため、水道管などで主に用いられる管の材質です。
2つ目は塩ビライニング鋼管であり、塩ビ管の外側に銅管が接着している管になります。
強度が強くなるだけでなく、防食性・耐久性に優れ、加工性に優れた素材です。
このような面から、工業的には塩ビ管よりも、塩ビライニング鋼管の方が用いられます。
3つ目はポリエチレン粉体ライニング鋼管であり、リサイクル可能な材質であり環境に優しいですが、耐久性が低いというデメリットがあります。
4つ目は銅管であり、耐食性・耐熱性に優れた材質です。
5つ目はステンレス管であり、とにかく丈夫な材質であるため、寿命も長い材質です。
6つ目は合成樹脂管であり、圧倒的に施工しやすいという特性があります。
排水管の種類について
次に排水管をご紹介しますが、用いられる材質は給水管と変わりません。
塩ビ管であれば耐食性に優れた硬質ポリ塩化ビニル管がよく用いられ、鋼管の場合には耐熱性に優れた鋼管が主に用いられます。
軽量、安価、施工性が良いという理由から塩ビ管が最もよく使われます。
それぞれの材質のメリット、デメリットを把握しておきましょう。
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